このブログでは、プリズナートレーニングなどの筋トレ用に、2121 Interval Timerという、ブラウザ上で1秒ごとに効果音を鳴らしつつ、3~8秒ごとに次のレップス数を再生するタイマー(Webアプリ)を公開しています。
私は、プリズナートレーニングを実践する際、以前は、Windows OSで動作する、デスクトップアプリケーションのメトロノーム(以後: メトロノーム)を使用していました(詳細は、2121 Interval Timerを作ろうと思ったきっかけと動機をご参照ください)。
しかし現在は、「2121 Interval Timer」を使用しています。
なぜなら、トレーニングを行う上で、「2121 Interval Timer」のほうが優れているからです(ただし、これはメトロノームが劣っているわけではなく、用途が違うというだけのことです)。
ここでは、メトロノームに対する、「2121 Interval Timer」の利点の一つである、「フラット・フロッグ・レイズに対応」をご紹介します。
フラット・フロッグ・レイズに対応
プリズナートレーニングでは、ほとんどのレッグレイズのエクササイズで、脚を下げるのに2秒間かけることを推奨しています。
ただし、フラット・フロッグ・レイズでは、腹部を鍛えるため、脚を下げるのに4秒間かけることを推奨しています(詳細は、「プリズナートレーニング」の194ページをご参照ください)。
そのため、「2秒、1秒、4秒、1秒」の確認に、メトロノームを使用しました。
しかし、トレーニングの他に、以下の2つを並行して行う必要があり、身を入れてトレーニングできませんでした。
- 1秒ごとに、「1~8」を繰り返し数える。
- 8秒ごとに、「1~トレーニング・ゴールのレップス数」を、1つずつ増加させながら数える。
一方、「2121 Interval Timer」では、「Speed (3 - 8)」という項目で、1レップあたりの秒数を入力(選択)できます。
そして、フラット・フロッグ・レイズを行う際は、「8」と入力(選択)し、以下を並行するだけですみます。
- 1秒ごとに、「1~8」を繰り返し数える。
その結果、身を入れてトレーニングできるようになりました。