このブログでは、プリズナートレーニングなどの筋トレ用に、2121 Interval Timerという、ブラウザ上で1秒ごとに効果音を鳴らしつつ、3~8秒ごとに次のレップス数を再生するタイマー(Webアプリ)を公開しています。
ここでは、「2121 Interval Timer」を作ろうと思った、「きっかけ」と「動機」をご紹介します。
「きっかけ」と「動機」
2121 Interval Timerを作ろうと思ったきっかけは、プリズナートレーニングという本に出会ったからです(なお、「プリズナートレーニング」に出会ったきっかけは、体の衰えを感じたからです)。
この本では、1レップにつき、「2秒間運動、1秒間静止、2秒間運動、1秒間静止」することを推奨しています(詳細は、「プリズナートレーニング」の67ページや150ページをご参照ください)。
ただし、どうすれば「2秒、1秒、2秒、1秒」を確認できるか、本を読んだだけではわかりませんでした。
そのため、インターネットで検索してみたところ、メトロノームを使用するという方法を見つけ、実践してみました。
しかし、結果は満足いくものではありませんでした。
例えば、以下のトレーニングを行う場合、50レップス行う必要があります。
ビッグ6 | ザ・プッシュアップ |
---|---|
Step | Step 1(ウォール・プッシュアップ) |
トレーニング・ゴール | 上級者の標準 |
そのため、メトロノームの音に合わせ、心のなかで以下のようにカウントしながら、トレーニングをしました。
「1, 2, 3, 4, 5, 6」
「2, 2, 3, 4, 5, 6」
◆
◆
◆
「49, 2, 3, 4, 5, 6」
「50, 2, 3, 4, 5, 6」
しかし、トレーニングの他に、以下の2つを並行して行う必要があり、身を入れてトレーニングできませんでした。
- 1秒ごとに、「1~6」を繰り返し数える。
- 6秒ごとに、「1~50」を1つずつ増加させながら数える。
ただし、これはメトロノームが悪いわけではありません。
メトロノームは、音楽のために作られたものであり、そもそも用途が違います。
そのため、「1秒ごとに効果音を鳴らしつつ、6秒ごとにレップス数を再生するタイマー」をトレーニングに使用し、その結果として、健康に生きたいと思い、2121 Interval Timerを作ろうと思いました。